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プランニングのポイント
どんな結婚式にしたいのか、テーマを明確にする
・クラシカルに、レトロ調、和風、アメリカンスタイル、ヨーロピアンスタイル
・厳粛に落ち着いた雰囲気、にぎやかなパーテイ風、厳粛かつパーテイ風
・海の見えるところ、緑の中、たくさんの花に囲まれて、好みの音楽で、詩情豊かに
・好みの色で統一、カラフルな照明やレーザー光線を使う、インターネットを使う

挙式タイル、披露宴のプログラムの流れを考える
テーマに合わせた挙式スタイルを考える。教会式・神前式・人前式などを決める。
同時に衣装のイメージも考えておく。

披露宴は、オープニング、メインイベント、フィナーレと各部分での盛り上げを考え、
2時間30分程度のプログラムとする。

列席者の選定
主賓客、家族、親戚、友人、同僚など両家のバランスを考慮。
予算とも大きく関係するので何度も見直しが必要。

友人等が多すぎる場合は、二次会として別に会費制でパーティーを開くのも一案。
最近は媒酌人を立てないケースも多い。

季節・日柄の選定
式場費用は、季節や日柄(六輝:大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅)で大きく異なる。
特に良い日柄こだわらなければ費用は大幅に軽減可能。

10月、11月、大安、友引を除く月や日柄は価格割引の対象となる。
8月の全日、平日、仏滅は50%もの割引となる。
式場のパックプランは主にそれらの条件を反映しているので要チェック。

良い日柄は結婚式数も多く混雑するため自分達が主役になりにくい。
無意味に良い日柄を選ぶことは避けたい。

情報収集と内容の検討
情報量の多い雑誌等は意外に理解しにくい。
最初はホテルや式場で提供している資料をサンプルにして検討する方が分かりやすい。

どこも資料の形式は同じなので比較しやすい。一度にたくさん集めても混乱するので何度かに分けて集める。
初めは自宅などに資料を取り寄せ、ゆっくり検討しょう。

費用と予算の比較
検討内容を費用として算出して予算と比べる。
予算オーバーとなった場合は、カット出来るアイテムや、レベルを落とせるアイテムを検討して費用の調整をする。
衣装、引き出物、小物類の料金、そしてサービス料、消費税等を含むことを忘れずに。

各式場の結婚式費用の価格差は、主に料理の価格差であり総費用の50%は飲食料金が占める。
そして、サービス料、特別地方税、消費税の大きさも考慮すること。
よく事前に研究しておけば式場スタッフとも価格の交渉ができる。

式場選び
いずれの式場もベストサービスを提供してくれるが、自分達の要望が明確でないとベストの式場選びができない。
そのためには、しっかりしたプラン作りが重要。
また、知名度や最近の人気に左右されず隠れた所にも目を向けるのも必要だ。

大切なのは、その日に自分達が主役になれる式場を選ぶこと。
当日の結婚式数が多く、スペースにゆとりのないところは要注意。

打合せ事項の書き出し
検討の結果、質問や確認事項があれば書き出す。
それにより、式場や業者との打合せを自分達のペースで進めることが出来る。
また適切な回答が効率良く得られる。

式場・業者との打合せスケジュール
複数個所を回るので効率の良い日程やルートを作る。
平日は結婚式がないので挙式場、宴会場をゆっくり下見させてもらえる。
また長時間の打合せも可能で、適切なアドバイスも得られるから二人のスケジュールを調整して
平日に回るようにしたい。